赤城を守る住民ヒーロー 7人そろって「オオヌマン」参上!
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赤城山のため活動するオオヌマンのメンバー
キャンプ場でのマナーの徹底を呼び掛けるチラシ

 赤城山は私たちが守る!―。群馬県の赤城の自然を守り魅力をPRしようと、地元住民が「赤城山編隊 オオヌマン」を結成した。山の整備活動や美化活動、イベント企画などに奮闘している。応援してくれるファンも増えつつあり、メンバーは「みんなの山を守りたい」と意気込んでいる。

◎チラシを作製 夏祭りに参加し啓発
 メンバーはレッドやブルー、ピンクなど7人。昨年秋に結成し、ロゴ入りTシャツをそろえた。登山道の草刈りをしたり、ごみ拾いをしたりしているほか、昨冬の雪祭りでは子どもに楽しんでもらうため、凍った大沼で漬物石を使ったカーリング大会を企画した。

 会員制交流サイト(SNS)でも活動の様子を発信している。「オオヌマンありがとう」「頑張れ」「かっこいい」といったコメントも届くようになった。観光客との交流にもつながっている。

 ハイキングブームで観光客が増えている一方、ごみの放置や路上駐車など、県立赤城公園キャンプ場のマナー問題が顕在化している。バーベキューの網などをそのまま放置していく利用者もおり、回収したごみが軽トラック2台分になることもあるという。

 現状を知ってもらいたいと、「オオヌマンからのお願い」としてマナーの徹底を呼び掛けるチラシ500部を作製した。使用した炭やごみの持ち帰り、じか火禁止などの注意事項を示し、「赤城山を愛してくれてありがとう!」とメッセージを添えた。利用者や関係施設に配るという。

 今後は夏祭りなどでも活動する予定だ。オオヌマンレッドで、大洞自治会長の塩原勲さんは「地元の人も観光客も赤城山で楽しんでもらいたい。今後はさらに活動の幅を広げたい」と話している。

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