二子山部屋が渋川・赤城に合宿所
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厳かな雰囲気の中で行われた神事
高木市長(右)と握手する二子山親方

 大相撲の二子山部屋の赤城合宿所が群馬県渋川市赤城町南赤城山に完成し、土俵開きが10日、同所で行われた。二子山親方(元大関雅山)は「一生懸命稽古して強くなり、皆さんと交流して後援会や渋川市に恩返ししたい」とあいさつ。16日まで力士6人が合宿しており、稽古の様子を見学できるほか、高校の相撲部や小中学生の稽古の希望があれば可能な限り応じるという。

 二子山親方は昨年春に独立し、埼玉県所沢市に部屋を構えた。渋川市赤城町に研修所兼保養所を持つTIホールディングス(東京都文京区)の見崎洋二社長が同部屋後援会三芳支部会長に就いたことが縁で、同社が敷地内にプレハブ平屋建ての合宿所を建設した。同部屋の合宿所は初めて。

 土俵開きでは、行司の木村勘九郎が「土俵祭り」の神事を行った。力士の好成績や部屋の隆盛、五穀豊穣ほうじょうを願う祝詞を上げ、塩とお神酒で土俵を清めた。

 二子山親方は10日、渋川市役所も訪問。記者会見した二子山親方は「景色が良く、空気もきれい。良い環境で稽古できる。渋川のファンはもちろん、多くの県民に興味を持ってもらいたい」と述べた。高木勉市長は「渋川の相撲ファンに夢と希望を与えてほしい。子どもたちのためにも、いろいろなことを経験できる合宿所になるといい」と歓迎し、名産品の創作こけしを贈った。

 本場所や巡業がない時季に年数回、合宿をする予定。会見に同席した見崎社長は「合宿期間以外は、高校の相撲部などに無償で開放したい」と話した。

 合宿中は午前7時半~同9時すぎに稽古をしており、見学できる。問い合わせはTIホールディングス傘下の井上製袋工業(049-259-2181)へ。

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