登山用つえに空の安全願う 藤岡美九里東小児童50人がメッセージ
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登山用のつえにメッセージを書き込む児童

 群馬県の日航ジャンボ機墜落事故現場「御巣鷹の尾根」(上野村楢原)を登山する遺族や関係者に役立ててもらおうと、藤岡美九里東小(山田美穂校長)の5、6年生50人は25日、登山用のつえ100本に空の安全や事故の風化防止を願うメッセージを書き込んだ。

 毎年つえを手作りし、寄贈している本多一助さん(78)=同市上大塚=が、友人の白岩慎さん(82)=同市下大塚=の協力を得て用意した。

 子どもたちは「きれいな青空の下で二度と事故が起きませんように」などと書いた。本多さんは車椅子で見て回り、「ありがとうね」「よく書けたね」と伝えた。

 遺族の幸せを願うメッセージを書いた6年の武田奈津希さんは「訪れる人が安心して登れるよう思いを込めた。事故でけがをする人がいなくなればいい」と話した。

 同校では2001年から毎年つえにメッセージを書いている。つえは7月中旬、同村を通して尾根に寄付される。

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