熱中症に気をつけて! 本格的な夏を前に各地で対策進む
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暑さに負けないよう声を張り上げる園児たち
熱中症指数計で温度や湿度を測る児童
配布された指数計

◎熱中症を予防しよう 館林で声かけ出陣式
 「熱中症予防強化月間」が始まった1日、群馬県館林市など夏の暑さで知られる全国16の自治体で「熱中症予防声かけ出陣式2019」が開かれた。スーパーのとりせん館林富士見町店では、同市の須藤和臣市長やとりせんの前原宏之社長らが買い物客に熱中症対策を呼び掛けた。

 須藤市長は「今年も暑い夏になる。互いに声を掛け合って熱中症に気を付けましょう」とあいさつ。富士幼稚園の園児77人が「暑い夏に負けないぞ」「熱中症に気をつけよう」と声を張り上げた。市の職員ら約30人が啓発グッズなどを買い物客に配った。

 東京都のJR渋谷駅ハチ公前広場をメイン会場に、埼玉県熊谷市や岐阜県多治見市などの自治体でも行われた。

◎前橋市では幼稚園、学校に指数計を配布
 熱中症予防に役立ててもらうため、前橋市教委は、市内の幼稚園や学校計72カ所に、温度や湿度、地面からの照り返しの熱などを測れる黒球式熱中症指数計を配布している。6月末から配り始め、7月上旬には配布し終える予定。市教委は「子どもたちの健康管理に活用してほしい」と各校へ指示している。

 指数計は熱中症の危険性に応じた「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」の4段階に合わせてアラームが鳴り、持ち運びが可能。幼稚園と小学校に1個、中学校や市立特別支援学校、市立前橋高に2個で計97個を配布している。

 昨夏から指数計を活用している前橋駒形小(高木恵一校長)では保健委員の児童が休み時間に測定。体育館や校庭、プールの授業でも使っている。児童は「危険な日は水分を小まめに取るように気を付けている」と話していた。高木校長は「指数計の数が増えて活用の幅が広がった。梅雨明け以降、さらに注意したい」と気を引き締めていた。

 1月に受けた群電(前橋市南町、木村清高社長)からの寄付金を活用した。

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