危険箇所を緊急点検 土砂災害続発に渋川市
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
脱線事故現場付近で、農業用水路の取水口を点検する高木市長(右)

 大雨による土砂災害が相次いでいることを受け、群馬県渋川市は2日、市内の危険箇所を緊急点検した。職員らが過去に土砂が流出した場所や農業用水路など41カ所を重点的にパトロールし、18カ所に土砂流出の恐れがあり、7カ所で側溝が詰まっていることが判明した。市は早急に安全対策を取ることを決めた。

 高木勉市長は、28日深夜の土砂崩れによってJR上越線が脱線した赤城町樽の現場付近を視察した。土砂が流れ出た場所の上には農業用水路があり、あふれた水で地盤が緩んだとみられる。事故後、水路から水があふれないよう、市とJRが協力してポリエチレン製のパイプを約150メートルにわたって設置したほか、土のうを積むなどの応急措置をした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事