県防災ヘリ「はるな」墜落から1年 現場へ遺族初訪問 冥福祈る
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 昨年8月に発生した群馬県防災ヘリコプター「はるな」の墜落事故から1年となるのを前に、遺族らが11日、事故後初めて墜落現場を訪れた。事故の痕跡が残る現場を訪れ、失った家族の冥福を祈った。

 亡くなった蜂須賀雅也さん=当時(43)=の好物だったという夫人のおにぎりを供えた父の保夫さんは「事故の時、どういう状況だったのかを初めて聞けて良かった。せがれにやっと会うことができた」と目に涙を浮かべた。同消防本部の田村研さん=当時(47)=を失った父の富司さんは、甘党だったという研さんに甘い缶コーヒーを供えた。「現場を見られて良かったが、山道が険しくて、そう簡単に来られる場所ではない。供養のためにも慰霊碑や登山道の早期整備を進めてほしい」と願った。

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