はやぶさ2 再着陸 県内開発企業も喜び
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 探査機はやぶさ2が小惑星りゅうぐうへの2回目の着陸を成功させた11日、はやぶさ2に搭載した装置の開発などに携わった群馬県内企業の関係者も喜びを分かち合った。

 宇宙関連機器を開発製造するIHIエアロスペース富岡事業所(富岡市藤木)は、はやぶさ2が4月、小惑星にクレーターを作る際に使用した衝突装置の機械系部分の開発に携わった。広報担当者は「一番の目的は、作ったクレーターから(世界初となる地下の岩石破片の)サンプルを採取すること。今回の達成は本当にうれしい。私たちが手掛けた衝突装置も役立った」と喜ぶ。

 同事業所は、採取したサンプルを地球に持ち帰るためのカプセル作りも担当した。「無事帰ってくる。必ず成功すると確信している。地球に帰ってくるまで頑張ってほしい」とエールを送る。

 観測機器を製造する明星電気(伊勢崎市長沼町)が宇宙用に開発した「近赤外分光計」も、はやぶさ2に搭載されている。同社によると、着陸後に採取した土や砂の中に、水が含まれているかを調べるために使われる。広報担当者は「当社の機器が活躍し、今後の研究に役立てればうれしい」と話した。

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