日航機事故犠牲者 思い育てたマリーゴールド 上野小児童が寄贈
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大切に育てたマリーゴールドを黒沢村長に手渡す小須田君

 群馬県の日航機墜落事故現場近くの上野村の上野小(永田伊知郎校長)は19日、同校で犠牲者の冥福を祈って育てたマリーゴールドの引き渡し式を開いた。児童47人が世話した90個のプランターは、8月12日の慰霊式典会場となる「慰霊の園」に飾られる。

 公益財団法人「慰霊の園」の理事長でもある黒沢八郎村長が学校を訪れ、代表の小須田沓真君(6年)からプランターを受け取った。黒沢村長は児童に感謝を伝え、「悲しい事故は二度起こしてはいけない」と語り掛けた。

 児童は5月下旬に種をまき、植え替えや草むしりをして丁寧に育てた。皆川笑太郎君(6年)は「亡くなった方や遺族が安らかな気持ちになるように心を込めた」と話した。

 同校では事故の翌年から毎年、慰霊のためにマリーゴールドを育てている。

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