野生のナナフシのオス見つかる ぐんま昆虫の森 全国12例目
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ぐんま昆虫の森で見つかったオスのナナフシ

 群馬県立ぐんま昆虫の森(桐生市)は25日までに、野生のナナフシのオスが見つかったと発表した。ナナフシはほとんどがメスで、オスの発生は極めて珍しい。同園によると、野生のオスの発見は全国で12例目。

◎寄贈受けられれば園内で展示へ
 同園は5月に開いた「ナナフシ飼育講座」で、園内で採集したナナフシの幼虫を参加者に配布。参加者の一人が6月に自宅で育てると、オスであることが分かった。ナナフシは、メスが交尾をせずに産卵する単為生殖という方法で繁殖する。メスは緑色か褐色の単色だが、オスは褐色で側部に白い帯状の模様がある。

 同園は飼育者と相談し、寄贈を受けられれば展示する方針。同園昆虫専門員の筒井学さん(54)は「オスが出たという話を聞いて非常に驚いた。オスの存在の意味はよく分かっておらず興味深い」と話した。

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