鐘と祈り 平和へ思い 前橋空襲74年で慰霊行事
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 530人余りの犠牲者が出た前橋空襲から74年となった5日、前橋市内の各地で慰霊行事が行われた。市内の寺院や教会、故岡本太郎氏の作品「太陽の鐘」などで一斉に鐘や太鼓が鳴らされたのをはじめ、広瀬川沿いの慰霊碑では追悼慰霊祭が行われた。市民は犠牲者の冥福を祈り、平和への思いを新たにした。

 午後4時50分、同市紅雲町の長昌寺で慰霊の鐘の音が響き渡ると、参列者らは静かに祈りをささげた。栗木信昌住職が読経し、前橋市民学芸員の加藤政男さん(72)が空襲当時の様子について解説した。群馬大附属小6年の田口慧君(12)は「たくさん爆弾が落とされたことなど、初めて知ったことがたくさんあった」と話した。

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