浅間山が小規模噴火 気象庁 警戒レベル3に引き上げ
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気象庁がホームページで公開している、噴煙を上げる浅間山の監視カメラ画像=7日午後10時11分

 7日午後10時8分ごろ、浅間山(群馬、長野県)の山頂火口で小規模な噴火が発生した。気象庁は噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から3(入山規制)に引き上げ、山頂火口から約4キロの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けた。火口からの噴煙の高さは1800メートルを超えている。県は災害警戒本部を、嬬恋村も対策本部を設置し、被害の有無の確認を急ぐとともに、情報収集を急いでいる。

 長野原町は浅間山から4キロ圏内のキャンプ場にいる二十数人に避難を呼び掛けた。吾妻広域消防本部によると、同日午後11時までに、噴火に伴う119番通報や出動要請はないという。

 浅間山では2015年6月に小規模な噴火が起きていた。気象庁は昨年8月、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1に引き下げていた。

 政府は7日、浅間山の噴火発生を受け、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。

 気象庁によると、噴火警戒レベル3の対象となる自治体は群馬県は嬬恋村、長野県は小諸市、軽井沢町、御代田町。群馬県では中之条町、長野原町、嬬恋村、草津町、東吾妻町、みなかみ町で少量の降灰が予想される。

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