雌雄混在カブトムシ 高崎でまた見つかる 昆虫の森へ標本寄贈
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高崎市で見つかった雌雄モザイクのカブトムシ

 群馬県立ぐんま昆虫の森(桐生市)は8日、オスとメスの特徴を併せ持つ希少な雌雄モザイクのカブトムシが高崎市で見つかり、標本の寄贈を受けたと発表した。7月に太田市でも見つかっており、今季2例目。

◎今年2例目 さらに同じ県で見つかる異例
 高崎市の沖本憲吾さん(38)が、自宅で飼育するカブトムシの中から見つけた。7月7日に羽化した角のある個体にメスの特徴があり、同園に相談し雌雄モザイクと判明した。

 見つかった個体は、体長45ミリで通常のメスと同程度の大きさ。頭部の右半分からオスの特徴である角が生えている。胸部や羽の表面には、ざらざらして体毛が多いというメスの特徴が見られ、腹部は中央を境に左右でオスとメスの特徴がそれぞれ出現していた。

 同園昆虫専門員の筒井学さん(54)は「雌雄モザイクのカブトムシの発見は全国で1年に1例あるかどうか。県内で2例とは偶然としか言いようがない」と驚く。沖本さんは「飼育している中に貴重な雌雄モザイクがいて驚いた。多くの人に見てほしい」と話した。

 25日まで開催中の特別展「カブト・クワガタ展」で展示している。問い合わせは同園(電話0277-74-6441)へ。

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