悩み共有し元気得る場に 太田で乳がん患者会「ここん」が発足
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病気についての悩みなどを打ち明ける参加者

 乳がんの患者や家族らが病気についての悩みや情報を共有する「乳がん患者会ここん」(井田由理代表)が7月に設立され、群馬県の東武太田駅構内の駅なか文化館で活動を開始した。井田代表は「気持ちに寄り添い、一人一人が元気になれる場にしたい」と期待する。

 井田代表は2013年に乳がんを発症。患者同士の話し合いの場を探したが、自宅のある栃木県足利市周辺では見つけられなかったという。その3年後に子宮けいがんにかかり、群馬県の患者らでつくる子宮卵巣がん患者会みゅらりっぷ(三武美紀代表)が開催する会合に行き着いた。

 会合に参加すると「吐き出すようにこれまでの思いを話せた」。家族にも言いにくかったり、患者にしか理解しにくいことがあったりするため、「話せる場があると知っただけでもだいぶ気持ちが楽になった」と振り返る。

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