台風10号接近で花火や祭りが中止や延期 6市町では避難所が開設
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 大型の台風10号の接近に伴い、群馬県内は15日、関係者が災害への警戒を強めた。県などは災害警戒本部を設置し、自治体は自主避難所を開設。花火大会や祭りといったイベントの中止や延期も相次ぎ、お盆時期の行楽にも影響が出た。県内では16日朝にかけて、多いところでは1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る見込みで、前橋地方気象台は河川の増水や浸水、土砂災害への警戒を呼び掛けている。

 気象台によると、県内では16日朝にかけて雨が降る見込み。15日午後6時からの24時間降水量が250ミリに達する恐れもある。

 県のほか、前橋、桐生、渋川、中之条、東吾妻の5市町も災害警戒本部を設置した。前橋や高崎、桐生、伊勢崎、渋川、中之条の6市町は避難所を開設し、このうち渋川では午後6時現在2人が避難し、前橋でも1人が避難した。

 15日の太田市の「尾島ねぷたまつり」は強風が予想されるため中止。前橋市のカネコ種苗ぐんまフラワーパークで15日に開催予定だった花火大会は16日午後7時半に順延となった。

 桐生市の新里まつりは、会場を屋外から屋内に変更して開催。花火大会を17日に順延したほか、子ども八木節などのプログラムは中止とした。中之条町教委は16日に同町の野反湖畔で予定していた小中学生対象の英語合宿「イングリッシュ・サマー・デイキャンプ」の中止を決めた。町教委は「野反湖への道は雨量が多くなると閉鎖される所もあり、子どもたちの安全を最優先した」と説明した。

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