南牧にウガンダの香り 移住の20代2人がカフェ きょう開店
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南牧村でカフェを開く鰐渕さん(左)と小松さん

 3月に群馬県南牧村に移り住んだ20代の若者2人が17日、同村小沢で、アフリカ・ウガンダのコーヒーや、村で採れた卵を使った料理を提供するカフェ「村の喫茶店もくもく」を始める。村が2年前に建設した施設「多世代交流カフェ」を活用して週末に営業する。2人は「村内外の人が気軽に立ち寄れる場所にしたい」と意気込んでいる。

 カフェを手掛けるのは、ともに奈良県生駒市出身で、地域おこし協力隊の鰐渕元貴さん(26)と、カフェに隣接する高齢者施設で働く管理栄養士、小松侑生さん(26)。店名の「もくもく」は、南牧村の「牧」と、村の形が雲に似ていることから名付けた。同高齢者施設などを手掛けるNPO法人MINNAなんもく(佐俣勝太郎理事長)が運営し、2人はそれぞれの仕事を続けながら週末にカフェを開く。

 鰐渕さんは2015年から2年間、青年海外協力隊としてウガンダで稲作の普及を指導した。「優しく受け入れてくれる点などは南牧とウガンダは通じる。コーヒーを提供することで村の人にウガンダについて知ってもらいたい」と話す。

 同国はコーヒー豆の産地という。農薬や化学肥料を使わずに栽培された同国産の豆を仕入れて使用。鰐渕さんがドリップし、酸味が少なく爽やかで香りの高い味わいを提供する。

 調理は小松さんが担当。村で採れる新鮮な卵で厚焼き卵や卵サラダのサンドイッチ、プリン、村民手作りのゆずジャムを使った「ゆず茶」などを提供する。小松さんは「地元の人とそれ以外の地域の人との交流が生まれるとうれしい」と期待する。

 営業は土日のみ。午前10時~午後5時。問い合わせは鰐渕さん(080-5637-5321)へ。

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