相次ぐ不法投棄 自治体に重い負担 減少傾向も撲滅遠く
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藤岡市三波川の現場(県警提供)。処理費用を浮かせる目的とみられる不法投棄事案が県内で後を絶たない

 県知事の登録を受けずに家屋を解体し、群馬県藤岡市の複数の山林に不法投棄したとして、造園土木業者らが逮捕されてから半月がたった。主導したとされる男(55)=同市鬼石=は「本業だけでは厳しかった」という趣旨の供述をしている。処理費用を浮かせる目的とみられる不法投棄事案は後を絶たず、関係者は頭を悩ませている。

 今回摘発した投棄量(約7.1トン)は県内では過去5年の摘発事例で2番目に多く、藤岡市の担当者は「これまでにない量」とあきれる。このうち高山地区の産廃は水質汚染の懸念があったため、同市が撤去した。今後、この費用と他の現場からの撤去を業者に求める方針だ。

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