北橘の「硯石」見に来て 整地や駐車場確保 巨石周辺を住民が力
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整備後の硯石。車を止めて見学できるようになった
整備前におはらいをする関係者。周囲に草木が茂っている

 地名の由来にもなった巨石「硯石すずりいし」を広く知ってもらおうと、群馬県渋川市北橘町赤城山の近隣住民らが周辺整備に動きだした。草木を伐採して整地し、駐車スペースを確保。将来、憩いの場になるようサクラの苗木も植えた。有志は「地域の宝を観光客らにも見てほしい」と話している。

 硯石は赤城南麓広域農道(からっ風街道)沿いにある。地上に出ていた部分は高さ1.4メートルで、幅は2.2メートルほど。赤城山が噴火した際に押し流されてきたとされ、上のくぼみに常に水がたまっていることからすずりに見立てて呼ばれているという。親鸞がくぼみの水を使って墨をすり、一首詠んだとの伝承も残る。

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