車衝突し炎上 1人死亡 伊勢崎の県道 過失致死容疑で少年逮捕
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事故後に炎上した乗用車(手前)と、前部が大破した少年の乗用車=21日午後11時35分ごろ、伊勢崎市田中島町

 21日午後10時20分ごろ、伊勢崎市田中島町の県道前橋館林線の丁字路で、県道を北方へ直進していた乗用車と、左から左折して県道に出てきた乗用車が衝突。県道に出てきた乗用車が炎上し、車内から身元不明の1人の遺体が見つかった。群馬県警伊勢崎署は同日、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで、直進車を運転していた伊勢崎市の専門学校生の少年(19)を現行犯逮捕し、その後、経過観察入院のため釈放した。同署が遺体の身元確認を急いでいる。

◎5分ほどで炎に包まれる
 同署によると、少年は容疑を認めている。直進車には少年を含め同じ専門学校の男子学生計4人が同乗していた。4人はいずれも軽傷を負った。運転していた少年が「車両同士の事故で、赤い車が燃えている」と110番通報した。

 現場は片側2車線の直線道路で、信号機のない丁字路。2台は衝突時の衝撃で丁字路から50メートルほど北方で大破して停車。車両のガラス片や部品などが辺り一面に散らばっていた。同署は現場の状況などから、少年の車がかなりの速度で走行していた可能性もあるとみて詳しい事故原因を調べている。

 近所に住む男性(60)は「ドカーンという衝突音が聞こえ、大きな事故と思って外に出た。5分ほどで4~5メートルの炎となり、あっという間に車が燃えた。何度か爆発もしていた」と話した。現場に駆け付けた、亡くなったとみられる人の同僚という男性は「こんなことが起きてしまい、大変悲しい。残された家族の気持ちを考えると強い憤りを感じる」と声を震わせた。

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