丹生湖に再びにぎわいを 調査で釣り場休止に地域住民が誘客策
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
水位が下げられた丹生湖の湖底に咲いた満開のヒマワリ=8月下旬

 堤の耐震調査のため2年前から水位が下げられ、観光資源だった釣りができなくなっている群馬県富岡市の丹生湖で、新たなにぎわいを創出しようと地域住民が景観づくりに乗りだした。かつて水があった湖底に一面のヒマワリを咲かせ、冬季にはイルミネーションの点灯を計画。観光客や住民が憩える環境づくりに知恵を絞っている。

 丹生湖は1952年に農業用水のため池として造られた人造湖。その後、ボート遊覧場や養鯉ようり場など多目的に使われた。現在の貯水量は、ピークと比べてわずか6%。むき出しになった地面には雑草が生い茂る。

 そんな状況を打破しようと、地域住民でつくる丹生環境保全会(吉田孝会長)と丹生地区地域づくり協議会(石田堅太郎会長)は6月、湖底の約1ヘクタールにヒマワリの種をまいた。8月下旬には鮮やかな黄色い花が一週間ほど満開となり、家族連れやカップルが訪れて写真撮影を楽しんだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事