千葉・鴨川市に救援物資 高崎、沼田、渋川3市 県建設業協会も
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車に物資を積み込む渋川市危機管理室の職員

 台風15号の直撃を受けて停電や断水が続いている千葉県鴨川市を支援するため、群馬県の高崎、沼田、渋川の3市は12日、災害時協定に基づき、市が備蓄するアルファ米や 液体ミルクなど計1万6000食分やブルーシート160枚などを提供すると発表した 。13日に救援物資の集積所となっている鴨川市文化体育館へ運び込む。

 提供する食料は、高崎市が小麦粉や卵といったアレルギー物質27品目を使っていないアルファ米や栄養補助食品、沼田市がフリーズドライ米やクラッカー、渋川市が缶入りパンや液体ミルクなど。鴨川市内では突風により屋根瓦が飛ばされた家屋が多数あることから、屋根を覆うブルーシートも届ける。

 3市は2008年8月、鴨川市を含む1区10市2町の計13自治体で「災害時における相互援助に関する協定」を締結した。A~Cのブロックに分かれており、3市は鴨川市とは別のブロックだが、食料の供給が追い付かないとの連絡を受けて支援を決めた。

 鴨川市によると、12日現在で市内約1万7900戸が停電し、868戸が断水している。スーパーやコンビニは食料品がないため閉店したままという。同市の担当者は「周辺はどこも似た状況で協力を求められない中、群馬から物資を送っていただけるのは大変ありがたい」と話した。

 また、県建設業協会(青柳剛会長)は12日、国からの要請を受けて千葉県君津市にアルファ米約1700食や水など、市原市にブルーシート730枚をトラックで運び込んだ。同協会と県建設事業協同組合の備蓄品を持ち寄り、提供した。

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