主要72市ランク 前橋市が総合26位 生活や経済6分野評価
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 森ビル(東京)のシンクタンク「森記念財団」は14日までに、生活や経済、文化など6分野の83指標を基に、東京を除く全国主要72市を評価したランキングを発表した。群馬県内では前橋、高崎、太田の3市が対象となり、総合部門で前橋が26位に入った。

 分野別は「生活・居住」で前橋4位、高崎6位、太田29位。物価水準の低さや可処分所得の多さなどで評価が高まった。「環境」では前橋が年間日照時間の長さ、気温・湿度が快適な日数の多さなどから9位に入り、高崎が21位。「交通・アクセス」で前橋が28位、「経済・ビジネス」で高崎が30位だった。

 ランキングの公表は昨年に続き2回目。総合1位は観光に強みを持つ京都、2位は福岡、3位は大阪と上位3市は前回と同じで、金沢市が9位、長野県松本市が10位と新たにトップ10に入った。

 対象の72市は、東京都の市区を除いた政令指定都市と県庁所在地のほか、人口規模など一定の条件を満たす都市。順位は総合部門と6分野でそれぞれ上位30市までを示した。

 取りまとめの責任者を務めた明治大の市川宏雄名誉教授は「都市の魅力や強みといった特性を客観的に評価した。日本全体が活力を維持するため、各自治体に戦略立案の材料として活用してほしい」と話している。

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