ワクチン接種 知事判断 農相「実施まで短く」
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 江藤拓農相は20日、とんコレラ対策として養豚場の豚へのワクチン接種を実施する方針を表明した。同日開いた防疫対策本部の会合後に記者会見し、感染拡大の防止に向けワクチン接種が可能になるよう防疫指針を改定する意向を示した。接種実施までの期間を「できるだけ短くしたい」と述べ、ワクチンが不足しないよう製薬会社に増産を要請する方針も表明した。 

 方針転換を迫られた農水省に対し、群馬県渋川市の養豚農家、池田勝好さん(63)は「国の判断は遅すぎる。実際にワクチンを打てるまでには当分かかりそうで、まだまだ安心できない」といら立ちと焦りを隠さない。19日に同省で江藤農相にワクチン接種を要望した山本一太知事は「国の方針を注視しながら県としても最大限の対策を講じたい」とコメントした。

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