県内火災 18年は1割減の717件 死者は12人増の36人
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 群馬県内で2018年に発生した火災は前年比9.7%減の717件だったことが6日までに総務省消防庁のまとめで分かった。死者数は36人で、前年比12人増だった。

 県内の火災を種類別でみると、建物が374件と最多。空き地、河川敷のごみが燃えるなどの「その他」が245件、車両が78件だった。林野火災は20件。

 原因別では、たばこが63件、次いでたき火59件、こんろ38件などだった。放火の疑いは40件、放火は25件。人口1万人当たりの出火件数は3.60件、人口10万人当たりの死者数は1.81人だった。

 全国で発生した火災は3.5%減の3万7981件で、死者数は過去10年で最も少ない1427人だった。火災による死者は減少傾向にあり、住宅用火災警報器の設置が進んだほか、IH調理器具、加熱式たばこの普及により、屋内で火を使う機会が減ったことなどが背景にあるとみられる。

 全国の火災を原因別にみると、たばこが3414件で最も多く、たき火3095件、こんろ2852件と続く。放火は2784件、放火の疑いは1977件だった。死者のうち、放火自殺を除く住宅火災の犠牲者は946人で、逃げ遅れが目立つ。65歳以上の高齢者は668人で、全体の70.6%を占めた。

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