野生イノシシ捕獲強化 自民県連要望受け知事
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 群馬県内の野生イノシシのとんコレラ感染が確認されたことを受け、自民党県連は8日、山本一太知事に対し、対策強化を求める要望書を提出した。要望などを踏まえ、山本知事は同日、野生イノシシの捕獲徹底に向けた緊急対策を講じる意向を示した。近く補正予算案を開会中の県議会第3回定例会に追加提案する。

 同県連の要望書は13項目。予防的ワクチンの早期接種や接種経費の国費負担のほか、野生イノシシに関して捕獲強化や経口ワクチンベルトの設置などを要望。13ある監視対象農場については、養豚場を空にして衛生管理を強化する早期出荷の実施対象とすることを求めた。

 要望書を手渡した星名建市幹事長は「養豚協会などの要望と我々の意見をまとめた内容」と説明。知事から補正予算案が提案されれば、積極的に審議に応じる意向を示した。

 一方、JAグループ群馬は8日、県内に62カ所あるJA給油所に消毒薬の噴霧器を設置し、畜産関係者以外の希望者の車両なども消毒できる態勢を整えると発表した。セルフ形式で、タイヤ回りや靴底などを消毒でき、15日までには全給油所への設置を完了させる。

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