藤岡市内で野生イノシシ用経口ワクチン散布 豚コレラ対策で
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 とんコレラ対策として群馬県は18日、野生イノシシ用の経口ワクチン800個を、複数のイノシシの感染が確認された藤岡市内の40カ所に散布した。県内での経口ワクチン散布は初めて。県は防疫指針の改定によって可能となった豚へのワクチン接種に向け、獣医師を確保するために県獣医師会に協力を要請するなど準備を本格化させている。

 経口ワクチンはワクチン入りの餌で国から800個提供を受けた。18日は県職員ら約20人が山林などにワクチンを埋めた。県は5日後をめどにワクチンを回収し、イノシシの接種状況を確認する。

 国は防疫指針を改定し、群馬県を含む10県を「接種推奨地域」に選定。県は具体的な接種地域の範囲や必要なワクチン数量などを盛り込んだプログラムの作成に向け、調整を続けている。

 県は18日、伊勢崎市茂呂南町の伊勢崎浄化センターに、県としては4カ所目となる消毒ポイントを設置すると発表した。

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