85歳運転の車 ベンチに突っ込む 4人死傷 館林の競輪車券売り場
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ベンチに突っ込んだ軽乗用車=20日午後2時15分ごろ、館林市赤生田町(画像の一部を加工しています)

 20日午前9時半ごろ、館林市赤生田町にある競輪の場外車券売り場「ケイドリームス・ドーム館林」の南側駐車場で、栃木県足利市樺崎町の男性(85)が運転する軽乗用車が急加速して近くのベンチに突っ込んだ。ベンチにいた同県小山市小宅の建築業の男性(66)が頭を強く打ち、搬送された館林市内の病院で死亡が確認された。

 他に同県下野市仁良川の団体職員の男性(57)が鎖骨骨折などの重傷、茨城県坂東市の建設業の男性(62)が軽傷を負った。斎藤さんは顔や腹を強く打つなどして重傷。

 群馬県警館林署などによると、運転していた男性の車は掲示板に衝突した後、ベンチに突っ込んだ。身障者用の駐車スペースに車を止めようとした際に急加速しており、アクセルとブレーキを踏み間違えた可能性があるという。同署が詳しい事故原因を調べている。

 事故当時近くにいた60代女性は「ドーンという大きな音がしたと思ったら、車が壁にぶつかっていた。車の近くには人が倒れ、地面には血が流れていた」と振り返った。大きな音に気付いて駆け付けたという埼玉県加須市の男性(75)は「運転手はぼうぜんとした様子で運転席に座っていた。大きな事故がこんな近くで起きるとは」と不安そうに話した。

 午後2時半ごろ、事故現場に戻ってきた団体職員の男性は頭に包帯を巻き、右目が腫れ上がった状態。「いきなりのことで、衝突の瞬間を全く思い出せない。現場を見て、とてつもない事故に巻き込まれたと実感している」と、衝突したままの車を見つめながら話した。

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