「桐女の姿残したい」OGらが記録映画を制作 閉校式典で上映へ
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球技大会を撮影する(右から)原田さんと渕沢さん

 群馬県立桐生高との統合を2021年に控えた桐生女子高の最後の2年間の軌跡を残す記録映画「さよなら桐女」の製作が始まった。監督を務める同校OGでフリーアナウンサーの渕沢由樹さん(47)=東京都=は「はつらつとした桐女の全てを映像に残したい」と意気込んでいる。閉校式典での上映を目指しており、協賛金も募集している。

◎21年の閉校式で上映

 桐生市出身の渕沢さんは同校、日本大を卒業後、富山テレビ勤務を経て現在はフリーアナウンサーとして活動している。「家族のような友人がたくさんできて、困難なことも“桐女パワー”で乗り越えてきた」と母校への愛を語る。

 同窓会が制作費の大半を負担する。カメラマンはフリーの映像作家、原田摩利さん(47)=高崎市=が務める。

 6月に開かれた文化祭「すずかけ祭」から撮影開始。9月の球技大会ではバスケットボールやフットサルなどに全力で取り組む全校生徒約500人の姿を捉えた。2年の藤井はなさんは「自分たちの学校が映画になると知って驚いた。見る人の記憶に残ったらうれしい」と期待した。

 今後は入学式や体育祭、管弦楽部や華道部などの部活動、登下校の日常風景、同校周辺の梅田町の山々などを撮影。21年3月の卒業式までを約1時間の映像にまとめる。

 協賛金は個人一口5000円、法人2万円。映画エンドロールの名前掲載や、映画のDVD贈呈の特典が付く。希望者は住所、氏名、電話番号を記載し、同映画製作委員会にメール(kirijomovie@gmail.com)で申し込む。

 同校は創立112周年をを迎え、これまでに約3万人の卒業生を輩出している。

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