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気象庁は6日、群馬、長野両県にまたがる浅間山の噴火警戒レベルを「火口周辺規制」の2から「活火山であることに留意」の1に引き下げた。引き続き火口から500メートルの範囲に影響を及ぼす程度のごく小規模な噴火の可能性があるとしている。突発的な火山灰噴出や火山ガスに注意が必要だ。
◎8月26日以降は噴火せず
浅間山は8月7日に小規模な噴火が起き、噴火警戒レベルが1から「入山規制」の3に引き上げられた。群馬県側では降灰が確認された。同19日にレベル2に引き下げられたが同25日にも噴火、火口から高さ約600メートルまで噴煙が上がった。レベル2のまま、同26日以降は噴火していない。
噴火警戒レベルの引き下げを地元関係者や観光施設は歓迎した。
浅間山噴火や台風19号で打撃を受けた嬬恋村。村の担当者は「引き下げは納得できるし、安心している。今は台風被害の復旧に全力を挙げている。紅葉やスキーシーズンに向け、観光に期待したい」と話した。
噴火直後、一部の参道を規制するなどの影響があった鬼押出し園(同村)は現在は通常営業している。「ホームページで警戒レベル引き下げを周知し、雪景色を楽しめるシーズンに備えたい」とした。
火口の北約8キロにある遊園地、軽井沢おもちゃ王国(同村)では噴火と台風により来場者が減少。同園は「噴火時は営業を心配する多くの人から問い合わせがあった。警戒レベルが下がり、安心して来場できるようになるのではないか」と期待した。