家賃や公共料金滞納 金策尽き犯行か 沼田・強盗殺人の容疑者
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 沼田市高橋場町の書店で14日夜、店員の男性(59)=同市奈良町=が殺害され現金などが奪われた強盗殺人事件で、強盗殺人などの疑いで逮捕されたみなかみ町月夜野、会社員の男(28)が事件前、家賃や公共料金を滞納していたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。調べに対し、男は「金に困っていた」などと供述しており、群馬県警沼田署の捜査本部は慎重に供述の裏付けを進めている。

 捜査関係者によると、男は書店から現金約4万円を奪ったほか、店内から持ち去ったとみられるゲーム機の一部を、実名を使って高崎市内の買い取り店などで売却していたとされる。

 捜査本部によると、男は数年前から、事件の起きた書店を利用していた。金に困って犯行に及んだ可能性があるとみて、奪った現金などの使途や、同店を狙った理由などについても詳しく調べている。

 逮捕容疑は14日夜、書店「レン太くん」に侵入し、男性店員の胸などを刃物で刺して殺害した上、店内のレジから現金約4万円とゲーム機など9点(18万8000円相当)を奪った疑い。

 男性は店の従業員用の出入り口に近いバックヤードで倒れ、死亡しているところを発見された。死因は右胸を刺されたことなどによる外傷性ショックで、首や顔、両手にも刺し傷や切り傷があった。

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