桐生で取り締まりの一時不停止 認定不十分で38人に反則金還付
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 群馬県警は15日、桐生市新里町大久保の市道丁字路で6月24日~9月16日に実施した一時不停止違反の取り締まりについて、違反の認定が不十分だったと発表した。県警は交通反則切符を処理した38人全員に対し、違反点数(2点)の登録の抹消を既に済ませ、反則金(7000円)を順次還付していくという。

◎見通し困難な地点 男性巡査部長が処理
 県警交通指導課によると、パトカーに乗った警察官が約20メートル離れた敷地から、通行車両の一時停止の状況を目視で取り締まっていた。敷地は道路よりも約1.5メートル低く、のり面の雑草で見通しが悪いことから、一時停止の標識より手前での車両の動きが確認しづらい状況だった。

 摘発された男性が9月、「パトカーから違反(状況)が見えていないのではないか」と県警に連絡。県警はその後の調査で、違反を取り締まる環境条件が適切ではないと判断した。

 取り締まりは2人一組で実施。38人の反則切符は全て、桐生署地域課の男性巡査部長が処理していた。同期間より前の5年間では、この場所で一時不停止違反で摘発された人はいなかったという。

 同課は「大変なご迷惑を掛け、心からおわびする。適正な取り締まりを徹底していきたい」としている。

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