高崎芸術劇場の備品で官製談合疑い 県警が高崎財団幹部ら逮捕
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 群馬県高崎市の文化施設「高崎芸術劇場」で使う備品購入の同市発注の指名競争入札に際し予定価格を漏らしたとして、群馬県警捜査2課と高崎署は18日、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで、高崎財団副理事長の菅田明則(66)=安中市安中=、市職員で同劇場副館長の佐藤育男(50)=高崎市大八木町=ら3容疑者を逮捕した。

 ほかに逮捕されたのは、同市江木町、阿久沢電機社長、阿久沢茂容疑者(68)。

 3人の逮捕容疑は共謀し1月ごろ、同劇場の電気設備備品の購入を巡り、同社に落札させようとして予定価格5800万円(税抜き)を漏らし、5680万円(同)で落札させて入札の公正を害した疑い。県警は認否を明らかにしていない。

 県警によると、当時は同市都市集客施設整備室長だった佐藤容疑者が求めに応じ、菅田容疑者を経由して阿久沢容疑者に価格を伝えたとされる。

 上毛新聞の取材に、富岡賢治市長は「(職員らの逮捕について)驚いている。行政の信用を欠いて申し訳ない」などと話した。

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