高崎発の「絶メシ」 テレビ東京系でドラマに 来年1月放送開始
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主人公の須田民生役の濱津隆之さん(Copyright(c)「絶メシRoad」製作委員会)
(左から)妻役の酒井若菜さん、キャンパー役の山本耕史さん(Copyright(c)「絶メシRoad」製作委員会)

 地域に長年愛され、失うには惜しい飲食店を紹介する群馬県高崎市のグルメ情報サイト「絶メシリスト」を題材にした連続ドラマ「絶メシロード」が来年1月24日深夜、テレビ東京系列で始まる。中年サラリーマンが絶メシを求め、週末に全国各地へ車を走らせる物語。同市内の店も登場する予定だ。高崎発のプロモーションが全国区に拡大する。

◎妻役に酒井若菜さん キーマンのキャンパー役は山本耕史さん
 ドラマは全12話で、毎週金曜深夜(土曜未明)午前0時52分~1時23分に放送。登場するのは関東甲信越・北陸地方を中心に11県12カ所で実際に営業している「絶メシ店」。ストーリーは店主らへの取材に基づいて構成され、怪しい外観の店や無口な店主、個性的な常連客などが現れる。

 主人公の須田民生は日々の生活でストレスを感じ、唯一の楽しみは絶メシ店を巡ること。金曜の帰宅後から、妻と娘がアイドルグループのライブ遠征から帰ってくる土曜夕方まで、「誰も誘わない」「誰も巻き込まない」「予算はお小遣いの範囲内で」をモットーに1泊2日で旅に出る。

 民生役は、昨年大ヒットした映画「カメラを止めるな!」で主演を務め、第42回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した濱津隆之さん。妻の佳苗を作家としても幅広く活躍する酒井若菜さん、民生が行く先々で偶然出会う車中泊キャンパーの鏑木勉を実力派俳優の山本耕史さんが演じる。

 ドラマの原案を担当し、プロデューサーも担う博報堂ケトルの畑中翔太さんは「視聴者が地域に愛されてきたお店に行く、そんな『地域創生ドラマ』になれることを期待している」とコメント。高崎市の富岡賢治市長は「うれしい話。高崎の名前がますます上がる」と歓迎した。

 絶メシリストは、店主の高齢化や後継者不足による老舗の閉店に歯止めをかけるため、市が地域の魅力を発信するプロモーション活動の一つとして2017年に開設。国内外の広告祭で入賞し、福岡県柳川市と石川県で同様のローカルグルメサイトが開設されるなど影響が広がっている。

 リストには21日現在、57店舗が登録されている。

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