いっしょに読もう! 新聞コンクール 嬬恋の関さんが全国入賞
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奨励賞を受賞した関さん

 家族や友人と新聞を読んだ感想文を募る日本新聞協会の「第10回いっしょに読もう!新聞コンクール」の入賞者が25日、発表された。群馬県からは、嬬恋中3年の関彩乃さんが奨励賞に選ばれた。学校奨励賞は同校と大泉高が受賞した。

 関さんは、政府が7月に閣議決定した2019年版の自殺対策白書についてまとめた記事「未成年の自殺増、599人」(上毛新聞、7月17日付)を読み、感想を書いた。

 全世代では自殺者のの数が減っているのにもかかわらず、同世代では増えていることを疑問に感じた。友人と話し合いながら記事を読み、自殺に追い込まれてしまった人の思いや、悩みなどについて考えた。

 自殺原因の中で勉強の悩みが一番多いことに驚いたといい「自分も受験生になり、進路や勉強のことで悩むこともある。一人で抱え込むのではなく、周りの人に何で悩んでいるのかを分かってもらうことが大切なのではないか」と訴えた。

 これまでは、あまり新聞を読む機会がなかったが、今回のコンクールを機に「言葉の勉強にもなり、思ったよりも興味深い記事が多い。世の中で起こっていることを知ることができる」と新聞の魅力に気付いたという。

 コンクールは国内外の小中学生、高校・高専生から5万7561点の応募があった。奨励賞は118人、学校奨励賞に182校が選定された。

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