高崎官製談合で2容疑者が要職辞任 芸術劇場や観光協会の幹部
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 群馬県の「高崎芸術劇場」の備品購入を巡る官製談合事件で、高崎市は27日、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕された高崎財団副理事長で同劇場館長の菅田明則(66)=安中市安中、高崎観光協会理事長の阿久沢茂(68)=高崎市江木町=の両容疑者が、同日までに役職を辞任したと発表した。

 他に菅田容疑者は高崎財団理事、ラジオ高崎社長、同社取締役、高崎観光協会副理事長、同協会理事を、阿久沢容疑者は同協会理事をそれぞれ辞任した。

 また、高崎商工会議所によると、阿久沢容疑者は25日、代理人を通じて同会議所副会頭の辞任を申し出て受理された。28日の臨時議員総会で新たな副会頭を選任する。

 市によると、27日に各団体から報告があり、いずれも市と密接な関係にあるため、発表したという。市課長で同劇場副館長の佐藤育男容疑者(50)=同市大八木町=について、兵藤公保副市長は「捜査状況を見ながら、しかるべき時期に処分審査委員会を開いて適正に対処する」と述べた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事