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台風19号による記録的な豪雨で幹線道路の国道254号が冠水し、一時通行止めになるなどした群馬県富岡市神農原地区について、県は年明けにも、浸水原因の一つとされる蚊沼川に放水路を設ける工事に着手する。一帯は台風19号の際、甘楽富岡地域では最大規模となる約2万9000平方メートルで浸水被害が発生。道路網の維持や地域住民の安全確保に向け、2023年度の完成を目指す。
◎台風19号の被害地域
神農原地区は同市西部に位置し、同市と下仁田、南牧両町村を結ぶ国道254号や、上信電鉄が東西に走る。交通の要衝だが、以前から豪雨時などに浸水被害が起きていた。田畑のほか民家も点在している。
蚊沼川は神農原地区や西隣の神成地区を流れる。1級河川としての指定部分は5.8キロで、最終的に鏑川に合流する。川の断面積が小さく、周辺に浸水被害が起きる一因とされている。県によると、台風19号では一帯の国道254号や田畑などが浸水したという。
放水路は、蚊沼川の上流部分と、南側を流れる中沢川を結ぶように整備する。長さ約500メートル、幅6メートル、深さ2メートル。今は主に田畑となっている場所を掘削し、ブロックを積んでコンクリートで仕上げる。大雨などで蚊沼川が増水した際に、中沢川に排水する仕組み。