中曽根康弘元首相の関連書籍コーナーを設置 県立図書館
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中曽根元首相関連書籍の特設コーナー。7割が貸し出し中で、棚に残るのは30冊程度だ

 11月29日に101歳で亡くなった中曽根康弘元首相の関連書籍コーナーが前橋市の群馬県立図書館に設けられ、来館者が次々と手に取っている。首相時代を知る年配者だけでなく、若い人も借りていく。同館は「追悼コーナーがこれほど幅広く関心を持たれるのは珍しい」としている。

◎幅広い世代が借りる 20~30代の人も
 同館は29日に死去が報じられた直後に30冊ほどを並べた。著名人の追悼コーナーは「懐かしむ一部の人たちが借りる」(同館)傾向があるため、所蔵の一部のみにとどめた。ところが、翌30日にはほぼ全てが貸し出されたことから急きょ追加。5日現在で計100冊の7割が貸し出し中だ。

 はっきりとした年齢は不明だが、元首相が設立した青雲塾に関わる書籍などを借りる20~30代の人も多いという。元首相の関連書籍は保存用を含め2冊ずつ所蔵しているため、同館の担当者は「貸し出し中でも、館内でもう1冊を閲覧できる。あきらめず係に声を掛けてほしい」としている。

 館内の郷土資料紹介コーナーには福田赳夫、小渕恵三、福田康夫元首相を含めた上州の4首相コーナーも開設している。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事