留学生の4割が就活の情報不足感じる 共生社会へ県アンケート
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 群馬県内の外国人留学生の4割が「就職に関する情報を得るのが難しい」と感じていることが11日、県の実態調査で分かった。人手不足を背景に外国人採用に意欲的な企業が増える中、求人や就職活動に関する情報が留学生に十分届いていないという課題が浮かんだ。県は外国人との共生に向けた施策の方向性を示す「群馬モデル」の策定に向け、調査結果を生かす。

◎群馬への就職は6割が希望
 外国人との共生に関する県議会の特別委員会で同日報告した。県のアンケートに答えた留学生は大学や日本語学校などに通う250人。日本での就職希望者は176人で、そのうち就職先で群馬県で希望したのは6割(104人)、東京が2割(34人)を占めた。

 留学生が通う学校からは、就職支援の課題として留学生の採用企業や、留学生と企業が接する機会の少なさを指摘する声が寄せられた。県は「留学生に対し就職活動の方法や、就職先を知る機会の提供を強化する必要がある」として、情報発信を強化する。採用に前向きな企業に対し、労務管理などの疑問に答えるセミナーを開く。

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