CSFワクチン 初回接種は8割超 イノシシ防止柵は2割
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 CSF(豚コレラ)対策として群馬県が進める豚へのワクチン接種について、県は9日、226農場の約38万頭に初回接種が完了したと発表した。当初、63万頭に接種が必要としていたが、新たな試算で実際に必要とされる豚は46万6000頭となり、対象の8割超の接種を終えた状況となった。2月末を見込んでいた初回接種の完了は、2月上旬~中旬に早まる見通し。一方、ウイルスを媒介する恐れのある野生イノシシの侵入防止柵の設置は、資材不足などから作業が停滞している。

 初回接種は21市町村で完了し、養豚場が集積する赤城山南面でも順調に作業が進んでいる。46万6000頭とは別に、初回接種が始まった昨年10月末以降に生まれた豚などを対象とした接種も同時並行で進められ、これまでに110農場の約3万頭に実施された。

 一方、野生イノシシの侵入防止柵は、県内の325カ所で設置を予定しているが、作業が完了したのは2割程度の71カ所(昨年末時点)にとどまっている。

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