モグラ駅・土合に泊まろう JR東など3社がグランピング施設
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期間限定オープンする「モグラハウス」
グランピングの過ごし方のイメージ

 「日本一のモグラ駅」として知られる群馬県のJR土合駅(みなかみ町湯檜曽)に新たな価値を創造しようと、JR東日本(東京都、深沢祐二社長)など3社は20日、同駅前に快適で豪華なキャンプ「グランピング」施設を2月12日~3月22日に開設すると発表した。地域活性化を図る実証実験と位置付ける。同社は「地元住民や観光客の集える場にしたい」としている。

◎駅舎の待合室改装 カフェ設置
 グランピングはグラマラス(魅力的な)とキャンピングを組み合わせた言葉。自然との触れ合いが、快適なサービスと共に楽しめると近年人気が高まっているという。

 施設の名称は「DOAI VILLAGE」。宿泊テント「モグラハウス」、軽食が楽しめる「モグcafe」、野外サウナ「モグリュ」を設置する。

 モグラハウスは室内から電車が見える場所に設営。一般的なテントよりも耐熱性に優れ、暖房器具も使えるため快適に過ごせるという。食事は地元食材を使った鍋や、ホットサンドなどを予定している。

 入浴施設の代わりとなるのがモグリュ。熱した石に水などをかけて室温を上げる「ロウリュ」と雪風呂を掛け合わせた本格的なフィンランド式サウナを提供する。

 モグcafeは駅舎内の待合室や執務室などを改装して設置。ハンドドリップコーヒーや生ビール、おにぎりなどを販売する。

 同社広報部は「『日本一のモグラ駅』として他の駅にはない特徴を持つ秘境駅に、新たな体験価値を生み出したい」と話す。実証実験で地元住民や観光客らの集いの場となり、将来的な地域活性化が見込めるようなら「常設も検討したい」としている。

 実施するのは同社とグループのJR東日本スタートアップ(東京都、柴田裕社長)、プライベートキャンプ場などを展開するヴィレッジインク(静岡県、橋村和徳社長)。

 宿泊には3日前までの予約が必要で、20日に受け付けを開始した。2月12日にはオープニングセレモニーで鬼頭春二みなかみ町長らが開設を祝う。

 予約、問い合わせはヴィレッジインク(電話0558-36-4670、午前7時~午後6時)へ。

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