《ぐんま再発見》嬬恋村 キャベツツーリズムで観光活性化を
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嬬恋村で初めて開かれた冬の運動会

 農業と観光を結び付け、地域活性化に取り組む群馬県嬬恋村で、住民主体の「キャベツーリズム研究会」が新たな観光資源の発掘に力を入れている。これまで万座温泉や浅間山麓といった観光資源を生かしながら、「愛妻家の聖地」を掲げて「妻との時間をつくる旅」と題したPRを展開してきた。全国1位のキャベツ生産量で知られる同村だが、冬の魅力を体験できるイベントを企画するなど、メンバーがアイデアを膨らませている。

■雪上で運動会
 積雪20センチ以上の雪原で、子どもたちの元気な声が響く。今月11日に同研究会が村内で主催した「冬の運動会」。村民約80人がソリリレーやかるた取りなど4競技に参加し、雪まみれになりながら楽しんだ。

 村民が交流し、地元愛を育てることを目的にメンバーがアイデアを出し合い、初めて企画。雪上での綱引きなど体験したことがない競技は子どもにも大人にも好評だった。考案した地域おこし協力隊の奥田愛美さん(25)は「雪に覆われる冬でも楽しめるイベントを考えた。喜んでもらえて安心した」と笑顔を見せた。来年以降も継続し、冬の定番イベントとして定着すれば、誘客にも一役買いそうだ。

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