無罪を不服 19日に控訴へ 前橋の女子高生死傷事故で前橋地検
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 前橋市北代田町の県道で2018年1月、乗用車で女子高校生2人をはねて死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた男(87)について、無罪を言い渡した一審前橋判決を不服として、前橋地検が19日に控訴する方針を固めたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、検察側は、事故原因となった意識障害が重篤なものではなく、日常的なめまいなどの症状の延長であり、「正常な運転は困難だと予見が可能だった」と判断。地裁判決は事故に至るまでの原因や経緯を厳格に捉えすぎているとして、事故の予見可能性の法解釈に誤りがあるなどと訴える見通し。

 判決を受け、地検は東京高検と対応を協議。控訴を望む被害関係者の意向も踏まえ、控訴を決めたとみられる。地検は一審で禁錮4年6月を求刑した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事