《新型コロナ》新たに4人感染 前橋、高崎、富岡、玉村の男性
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 新型コロナウイルスの感染で、群馬県などは3日、前橋、高崎、富岡、玉村の4市町で30~40代の男性4人の感染が新たに確認されたと発表した。前橋市の男性は都内に勤務し、仕事で接した人の感染が既に判明している。富岡市では同一事業所での感染者が5人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生した可能性が高いとして、厚生労働省に対策班の派遣を要請した。県内の感染者の累計は25人になった。

 前橋市によると、市内で感染が分かった30代の男性会社員は日ごろ都内で生活しており、3月26日に市内の実家に車で帰省した。27日~4月1日に37~40度台の発熱などの症状があり、2日に帰国者・接触者外来を受診した。3日時点で発熱や喉の痛み、味覚の違和感があるが軽症だという。現時点で確認された濃厚接触者は実家の家族7人。

 県と高崎市によると、感染が判明した富岡市の30代男性と高崎市の40代男性は、いずれも医療機器メーカーの日本光電の富岡生産センタ(富岡市田篠)に勤務。30代男性は27日、40代男性は31日にそれぞれ最初の発熱があった。感染者が5人となった同事業所では濃厚接触者ではない人の感染判明が相次いでおり、県は対象を広げて調査を続ける。

 玉村町の30代男性は、28日に感染が確認された50代男性と同じ福祉事業所に勤務し、濃厚接触者とされていた。一方、医師ら8人が感染した大泉町の診療所について、県は3日までに濃厚接触者142人の健康観察を終えたと明らかにした。

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