《新型コロナ》安中の40代男性感染 富岡・日本光電勤務6人目
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 群馬県は4日、安中市の40代男性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。男性は医療機器メーカーの日本光電の富岡生産センタ(富岡市)に勤務。同事業所での感染者は6人となった。県はクラスター(感染者集団)が発生したとみており、保健所を通じて同日、同事業所の全従業員に2週間の健康観察と外出自粛を要請した。県内の感染者は計26人(うち1人死亡)となった。

 県によると、男性は2、3の両日に38度台の発熱があり、3日に保健所に相談、医療機関を受診した。同事業所には1日まで出勤していた。同事業所の他の感染者5人の濃厚接触者ではなかった。症状は軽い。現時点で確認された濃厚接触者は家族1人。

 一方、高崎市は4日、同事業所に勤務し、3日に感染が確認された市内の40代男性の濃厚接触者が妻のみと発表。5日以降にPCR検査を実施する。男性は発症前の25、27の両日に同僚とゴルフ練習場に出掛けていた。

 同事業所で感染者6人の濃厚接触者は計37人となっている。ただ、同事業所では濃厚接触者として捉えていなかった人の感染判明が相次いでいることを踏まえ、県の武藤幸夫健康福祉部長は「濃厚接触者のみに注目するのではなく、(感染者の行動範囲と)共通する場所などを含め、感染経路を調べなければならない」と話し、対象を広げて調査を進める考えを示した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事