《新型コロナ》群馬県5市町が新たに小中を臨時休校
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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、7日に小中学校を再開する方針だった群馬県内市町村のうち、伊勢崎、太田、下仁田、玉村、大泉の5市町が新たに臨時休校を決めたことが6日、上毛新聞の取材で分かった。保護者から現時点での再開を不安視する声が寄せられたことや各地の感染状況などを考慮して判断した。7日にも想定される緊急事態宣言を受け、さらに判断を変更する自治体が出る可能性もある。

 太田市は8、9両日に新年度の手続きなどをした後、10日から5月10日まで休校する。学年別に週1回の登校日を設ける。放課後児童クラブや、小学校の空き教室を活用して子どもを預かる「こどもプラッツ」は放課後の時間帯に開く。市内の幼稚園や保育園、認定こども園も同期間を休みとし、4月分の0~2歳児の保育料は免除する予定。

 大泉町は、8日から短縮授業を当面実施するとしていたが、10日までとし、週明けの13日から5月6日まで休校とする。短縮授業では休校中の学習・生活面の指導を行う。

 玉村町は8~10日を午前中のみの登校とし、新年度の諸手続きや教材配布などを行う。週末を挟み、13日から26日まで休校する。小学校は休校中も必要に応じて児童を午前のみ預かる。

 下仁田町は8日から休校し、20日に再開する。富岡市内の事業所でクラスター(感染者集団)の発生が疑われ、児童生徒の家庭にもこの事業所に勤める人がいるためとしている。

 以上の4市町は7日に入学・始業式を行うが、伊勢崎市はいずれも延期し、授業開始日も再検討中。市内の学校関係者がPCR検査を受けているためとした。みなかみ町は7日朝に、8日以降の対応を決める。

 一方、高崎市は8~10日を短縮授業として実施。マスクの作り方の指導や新年度の諸説明、3月分の補充学習に充てる。13日の通常授業再開を目指す。週末から6日にかけて、再開についての意見などが約100件寄せられた。

 これまでに嬬恋村と草津町が再開時期を県方針と同様の5月とし、富岡市は20日へ延期する方針を決めている。他にも初週を短縮授業などとした所がある。

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