緊急事態 静まる街 緊急事態宣言拡大後 初の週末
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ペデストリアンデッキからつながる臨時休業した高島屋の入り口
緊急事態宣言後、初の週末を迎えた草津町。湯畑周辺の人通りは少なく観光客の姿もまばらだった=18日正午ごろ

 新型コロナウイルスの感染増加に対応する緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されてから初の週末を迎えた18日、群馬県内の繁華街は人影がまばらとなった。JR高崎駅西口の高崎高島屋では、ペデストリアンデッキからつながる入り口がチェーンで封鎖され、食料品フロアを除いて同日から臨時休業することを告げる貼り紙が掲示された。足を運んだものの、開いていないことが分かって引き返す客の姿も見られ、周辺は閑散とした様子だった。

 年間300万人以上が訪れる県内屈指の観光地、草津温泉。本来なら多くの観光客でにぎわう湯畑周辺は閑散としていた。高崎市から家族で訪れた男性(60)は「外出自粛が呼び掛けられて罪悪感はあったが、ずっと家にこもっていたので、人が密集しにくい温泉地ならばと思った」と打ち明けた。

 温泉街では営業を自粛する旅館や商店が目立つが、この日営業した土産物店の男性店主(61)は「4月に入って客が一気に減った。従業員もいるので、店を閉める決心がつかない」と肩を落とした。

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