コロナ対応で現場逼迫 前橋市の4職員が「過労死ライン」超過
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 保健所を持つ前橋市で新型コロナウイルス感染症の対応に当たる市保健予防課の職員4人の3月の残業時間が、「過労死ライン」とされる80時間を超えていたことが21日、分かった。うち1人は100時間を超えていた。最前線にいる行政の現場が逼迫ひっぱくしている状況で、市は月内にも関連部署をてこ入れする。

◎電話相談は連日100件以上 市は早急に応援態勢整備へ
 市職員課によると、保健予防課の職員は28人。1月には45時間以上の残業は1人もいなかったが、2月には4人になった。3月は8人が45時間を超え、うち残業が許される上限の100時間を超えた1人を含む4人が80時間を上回った。

 同課は、新型コロナウイルスの感染が疑われる人からの電話相談窓口を平日休日問わず午前8時半~午後9時に担当しているほか、帰国者・接触者外来との調整や感染者への聞き取りなどを担う。電話相談は連日100~200件以上が寄せられているという。

 市は「各課と調整し部署を兼務する形で、早急に応援態勢を整えたい」としている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事