玉村の事故で逃走の外国人男 不法残留疑いで逮捕 PCRは陰性
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 群馬県玉村町で14日に発生した交通事故現場にいた男性が新型コロナウイルスに感染していたことに絡み、現場から立ち去った別の男1人について、群馬県警は22日、この男を発見し、入管難民法違反(不法残留)の疑いで現行犯逮捕したと発表した。男は20代の東南アジア系外国人で、自称無職の元技能実習生。PCR検査の結果、陰性だったという。

◎事故後は藤岡のアパートに滞在 外出せず
 逮捕容疑は在留期間の更新や変更を受けないまま、2018年12月から約1年4カ月間にわたって不法に滞在した疑い。県警によると、容疑を認めている。

 県警によると、14日午後3時50分ごろ、巡回中の伊勢崎署員が、玉村町の県道で縁石に乗り上げた車を発見。現場付近から外国人とみられる2人が立ち去ろうとしたため追ったところ、男性が道を横切ろうとして車と衝突し軽傷を負った。元実習生はそのまま逃げ、県警が行方を追っていた。

 県警は20日、情報提供に基づき、感染予防のための防護服などを着用した捜査員が藤岡市内のアパートを訪れ、女性と2人でいるところを発見した。

 女性とともに県内の病院でPCR検査を実施し、いずれも陰性だった。元実習生はこのアパートに事故後の15日から滞在し、外出していないと話しているという。県警は、陽性が確認された男性についても回復を待って事情を聴く方針。

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