“前方後円墳”を宝箱に 神山さんが発売 桐生
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古墳ボックスをPRする神山さん

 群馬県桐生市稲荷町で中華料理店「龍苑りゅうえん」を経営する神山義郎さん(81)が、前方後円墳をモチーフにした金属製の箱「四神器ししんきエターナルBOX」を発売した。重厚感あるデザインで、シニア世代に「大人の宝箱」として売り込む。耐久性に優れているため、若年層にはタイムカプセルとしての利用を提案する。

 ボックスは腐食に強いアルミニウム製の直方体で高さ18センチ、幅30センチ、奥行き22.5センチ。ふた部分に前方後円墳のレリーフを配置した。側面には関西地方の古墳の壁画としてなじみ深い朱雀すざく白虎びゃっこ玄武げんぶ青龍せいりゅうといった伝説上の獣「四神」の浮き彫り細工が施されている。

 価格は11万円。写真や腕時計など思い入れの深い品を大切に保管したいシニア世代の男性への訴求や、タイムカプセルとして若年層の共同購入を勧めていく。

 古墳の造形美に引かれた神山さんは、2010年に古墳グッズを企画販売する事業「四神器工房」を立ち上げた。事業開始当初に骨つぼとして発売した商品を多目的収納ボックスとしてアレンジ。勾玉まがたまやサクラの花びらなどふたの装飾パターンを増やし、高級感をアップさせた。

 神山さんは「古墳への関心が高まっている。箱を通して古代のロマンに触れてほしい」とPRしている。

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