ごみ袋使い代用ガウン作り 渋川市職員が医療従事者支援 
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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い物資不足が深刻な医療現場を支援しようと、群馬県渋川市は24日、ごみ袋を使った代用ガウン作りを始めた=写真。備蓄が減っている防護衣の上に着用して、防護衣そのものを長持ちさせる狙い。地域の基幹病院である渋川医療センターに届ける。

 同センターでは防護衣の在庫が減り、節約せざるを得ないという。苦肉の策として看護師らが代用ガウンを手作りしている窮状を聞き、市が協力を申し出た。

 初日は延べ58人の職員が、大小2種類の袋を使って型紙に合わせて首回りを切ったり、テープで袖部分を取り付けたりした。看護師資格を持つ職員と市議の助言を受け、毛髪が混入しないように頭部を覆い、手指や作業台の消毒を徹底するなど、衛生面に気を配って取り組んだ。

 目標は4400枚。この日は約500枚を作り、夕方にセンターに届けた。高木勉市長は「万が一、センターが機能停止したら市民の命を守れなくなる。医療スタッフが業務に専念できるよう支えたい」と述べた。


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