《新型コロナ》ICU群馬県でも不足 51床に対し重症者156人
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 新型コロナウイルス感染症の流行が国の想定するシナリオでピークを迎えた場合、岡山と沖縄を除く群馬県など45都道府県で、重症者の治療に欠かせない集中治療室(ICU)の病床が不足する可能性が高いことが25日、共同通信の調査で分かった。重症者数が病床数を上回り、21道県では2倍以上に達する。医療態勢の脆弱(ぜいじゃく)性が浮き彫りになった形で、専門医師らは「重症度の低い患者向けの高度治療室(HCU)の活用や人材の配分を検討すべきだ」と指摘する。

 東京は848床の病床に対し重症者は903人、大阪は513床に対し666人、福岡は327床に対し388人などと、大半の自治体で病床数を上回った。本県は51床に対して156人。北海道や新潟など21道県は、重症者が病床数の2倍以上になった。岡山と沖縄両県は病床数を下回った。

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